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ヘアダイの危険性について

ヘアダイ(永久染毛剤)の人体への危険性についてですが、真っ先に思いつくのが 髪へのダメージだと思います。特に髪が弱い方は、ヘアダイの白髪染めを使い続けたために、 髪がパサパサになってしまったという経験のある方もいると思います。染毛剤は確実に髪の毛を痛めます。

ところが、話はこれで終わりではありません。 確かに髪のコシやツヤがなくなるのは女性にとって大問題ですが、より深刻な問題は頭皮から入り込む毒素です。

ヘアダイは髪に塗布するものですが、根本まで染めようと思えば、 当然頭皮にもある程度は付着します。 その程度はすぐに洗い流せば問題ないと 思う方もいるかもしれませんが、前のページでも説明した酸化染料は、 非常に強力な成分のため、頭皮をすり抜けて体内に侵入します。

もちろん、一回染めた時に体内に吸収される酸化染料は、たかが知れています。 ところが、この頭皮から入った毒素は排出されず、体内に蓄積されます (意外に思うかもしれませんが、口から入った毒素の方が、体外に排出されやすいのです)。

1回に吸収される毒素の量はたいしたことありませんが、これが長期間にわたって 蓄積されたら、どうなるかは簡単に想像つきますよね。 これがヘアダイの恐ろしさです。

では具体的に、ヘアダイを使うことで人体へどんな悪影響があるか紹介します。

・発ガン性

ヘアダイに含まれる酸化染料のフェニレンジアミンやアミノフェノールは、 発がん性を強く疑われている物質です。 特に、ヘアダイと乳がんの関係がよく指摘されています。 もちろん、ヘアダイを使うとすぐガンになるということはありませんが、 長年使い続けることで、発がん性物質が体内に蓄積されることは覚えておいて下さい。

・血液障害

毛根にある毛乳頭が、直接毛細血管につながり、ヘアダイによる毒素が 血液に乗せられて全身にいきわたります。一番の心配は毛細血管の目詰まりでして、 「ぼけ」につながります。以前ほどではないですが、再生不良貧血の心配もあり、 過去に厚生省が注意喚起をしたことがあります。

その他、微熱・倦怠感・動悸・息切れや、月経その他出血が止まりにくいなどの症状が起きる場合があり、商品の使用説明書を読めば、こうした場合は使用を中止するよう呼びかけているはずです。

・かぶれ

恐らくこれが、一番分かりやすい影響ですね。 皮膚に付着することで、肌(や頭皮)がかぶれたり、ひどい場合には アレルギー反応が起きます。これはヘアダイに含まれる酸化染料の一つ、 パラフェニレンジアミンの影響です。肌が弱い方、敏感肌の方は特に気をつけたいですね。

・失明の危険性

髪を洗い流す時に、ヘアダイの一部(薬剤)が目に入ってしまうと悪影響を 与える危険があります。これはヘアダイに含まれるアンニモアなどのアルカリ成分が 関係しているのですが、目の角膜を傷つける危険があります。実際、過去に視力が低下したり眼底出血を起こすケースがありました。

・子宮への危険性

意外に思われるかもしれませんが染毛剤(ヘアダイ)と子宮には、隠れた関係があります。 頭皮から人体に入り込んだ薬物は、カラダをまわり回って、その一部が 女性の子宮に蓄積されます。近年、子宮内膜症や子宮筋腫が増えているのですが、その一因としてこの染毛剤の酸化染色として挙げられています。

特に出産後は子宮が開いた状態になっているので、出産後にヘアダイや脱毛剤を 使うのはもっての他です(開いた子宮が閉じるまで、21日かかると言われています)。

以上、永久染毛剤の恐ろしさがご理解いただけたかと思います。 白髪染めや脱色で、カラダの不調を感じるようになった方がいたら、お使いの染毛剤を 疑った方がよいかと思います。

 ヘアダイとは?

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